第11回目の授業では、それぞれのプロジェクトの活動の発信について全体で議論しました。これまでワードプレスを使って、それぞれの活動について毎週報告するようにしていたが、途中でその活動が途絶えてしまった。そこで、ワードプレスでそれぞれの活動を報告する必要があるのか、もし報告するならどのようにこれを活用すればいいかについて小野田くんのファシリテーションと森山くんのグラフィックレコーディングのもと議論した。
最初は10分くらいで意思決定ができると思ったが、思った以上に多様な意見があり、まとまらず、16:20-17:15分と1時間近く話し合った。議論に時間がかかってしまうが、大切なことなので議論したい。最初は英語でのディスカッションだったが後は日本語に・・・(汗)。
最初の議論の焦点は下記のとおり。
(1)ワードプレスにそれぞれのプロジェクトを報告する必要はあるのか?
(2)もし利用するなら、何のために利用するのか?
だった。私の意図としては、受講生にとってテクノロジーを活用する機会を設けたいこと、またそれのプロジェクトについてアウトプットだけではなくその活動のプロセスを記録することで、将来この授業の「いま・ここ」を振り返ることができることだった。しかし、議論では、実際にワードプレスは誰が見ているのか?見ていないなら使う必要がないのではないかということで議論になった。
そこで次の議論の焦点は次のように変わった。
(1)ワードプレスを普段見ていないのであれば更新する必要はない。
(2)このようなICT技術を自分たちの活動に有効的に使えるように方法を考える。
であった。現状としては、ワードプレスは更新されていないし、閲覧者もほとんどいない。発信の意図が不明瞭なまま情報を発信しても、何をなんのために伝えるかメッセージがないと見る人はいないだろう。そのため、発信する相手を意識してどのように活用するかを意識して、有効活用ができればいいと思ったが、それをするための負担(時間や労力)を考えると、有効活用について考える必要があるのか(プロジェクトにおいてbetterだがbestではない)という意見となった。
そこで、最後に次の議論を経て、結論がでた。
(1)ワードプレスを使うとして何を発信するのか。
(2)どのタイミングで発信するのか。
毎回の活動を報告するのは負担が多いため、1−3回目の授業では計画の段階でこれをした、4−7回目で混迷期に入り意見交換が主な活動になった、というようにプロジェクトのプロセスを段階にわけてアップすることで合意した。ただし、シリアのプロジェクトに関しては独自のブログで活動のプロセスをシェアするため、他の3グループについて合意がとれた。
今後ワードプレスを活用するにあたり下記のことをクリアしなければいけない。
・ウェブへのアクセス(いつでもURLにアクセスするか検索しやすくする)
・ワードプレスの使い方が分からない人は自ら積極的に教えてもらって使えるようにする。
議論に時間がかかったが、こういうことをしっかり全体で振り返りながら考えるのは私はとても重要だと思う。ひとつひとつの意味を確認し、みんなで意思決定する。うまくまとまらない内容をどう落とし込んでいくか、そういったことを習得する機会になればいいと思う。