やったことがない、苦手だと思っていることを、私たちはどのようにして乗り越えていくのだろうか

こんにちは!第7回授業で「やったことがないことを、私たちはどうやって乗り越えていくのか」のグループでホストをしてました、森野日菜子です!

今回授業の振り返りを、ということで、日記形式で書いてみました!

I wrote about ” How to overcome some difficulties which we never faced or don’t like.” below.

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—————————————————– Sunday, June 5th—————

インプロやmini playと聞いて、それめっちゃ得意です!という人はあまりいないと思うし、私も最大苦手分野だと思っていた。そもそも何で苦手かといえば、恥ずかしいしどうなるかわからないし、安定の答えとかなさそうだし、、そもそも白けてしまったらどうしよう。などなど。

けれど、うじうじ考える暇もなく、実践科目の授業では「はい、やってー」といつの間にか舞台に立っている。

そんなこんなで、気がついたらインプロやmini playをやってきて、不思議と、最悪の思い出だ何てことはなくて、楽しかったなあ、何て思っている。

ふと、「何で乗り越えられたのか」が疑問になった。

 

新しくて、やったことがないものに対して、「今の」私はとてもワクワクする。何でかといったら、新しいってことは答えがないものだし、何をやっても次の糧になる。何もしなくて「変わらない」、何かをしたら「変わるかも」ならば、やってみようと思う。

でも、少し前の私は、「結果が約束されてないとやりません」と思っていた。それは、私がしたことに対して、失敗か成功かつくことが怖いし、失敗したら後戻りだと思っていたからかもしれない。

 

どうして今のように考えるようになったかというのは、授業でやったインプロやmini playとすごく関係している。

 

インプロやmini playはなんといっても「結果なんて誰にもわからない」もの。それに対して、メンバーみんなで支えあってアクションを起こしていく。最初は不安だったけれど、いざアクションを起こしてみると、どうにかなるものだった。本当に、「どうにかなったじゃん」と思う。これってすごく楽観的で現実的な考えじゃないと言われそうだけど、この感覚が大切なんじゃないかと思う。一歩を踏み出すのが怖くて怖くて仕方なくても、いざ一歩歩いてみてふと振り返ると「なんだ、とりあえず前に進んでるじゃん」ってわかる。そうすれば、次の一歩もそんなに怖くなくなる。そういうことではないだろうか。

一歩に正解不正解もない、それならば、この一歩に対して意味を創り出せるのは自分だけ。自分が進んでいると思ったのなら、それでいいんだと思う。そうやって、自分で成長を実感できたら、前に進むのが楽しくなって、どんどんチャレンジしたくなってくるんじゃないかと思う。

 

どうしたら一歩踏み出せるのか。それは、先ほどから出てくる、授業のメンバーがとても大切な存在で、どんな一歩でもフォローしてくれる安心感が、一歩を踏み出す勇気をくれる。Mini playでカップル役のおがピヨが、私の訳のわからん受け答えを、「月が、きれいだね」と言ってくれたことでどれだけ私が安心したか。そのあとのやり取りは、ぜひ忘れたいくらい大変なコントだった。

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そういう環境の中で、一歩踏み出して進んでいる実感を持つこと、その積み重ねが「やったことがない、苦手だと思っていることを乗り越える」時に、大きな助けになるのではないかと思う。一歩に自分で意味を創り出していくことができたら、周りの評価を気にした不安も、少なくなってくると思う。

そんなこんなで、いろいろと考えてきたが、何よりもこのテーマについて話し合えたことがとても嬉しかった。いろんな人の見方・角度で疑問をぶつけていくと、頭がごっちゃになるけれど、それはそれで楽しい時間だった。

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“ How to overcome difficulties which we’ve never faced or don’t like.”

 

I guess there are few people who love improvisation or mini play, and off course I don’t like to do such a thing. The reason is that I cannot see the result, and that makes me nervous. However, in the lesson, we had no time to think about results. We just had to take action!!!

After the class, I wondered why I felt that today’s improvisation was good experience. Why? I don’t like to do such a thing, do I?

So, I will look back to classes carefully, and think about “ how to overcome the difficulties which we’ve never faced or don’t like.”

 

No one knows the results in the improvisation or mini play, so we feel nervous. It is similar to the things in the real life. We tend to make an assumption that the results will be terrible, and no one will help me. But in the reality, when someone takes action, other people around her also make movement to try to support her. I realized this idea through many activities in our class.

When I did improvisation, I thought “ I worked out somehow!”. I know it’s kind of optimistic idea and not so realistic. But I think this feeling, “I worked out somehow. I could do it” are so important elements to overcome the difficulties. We have to realize that there is no answer for our action, we can create meanings for everything. If we could realize that thing, we would be head taller than we are.

 

Also, people around us are important part in overcoming difficulties. In our class, I made mini play with Ogapiyo, and her help made me relief. In such a situation, we can try anything we want, and it will be small but important step to be head taller that we are.

2016年度 第7回授業 「さらなるhead taller」になるには

こんにちは!初登場の小和瀬夏葉(通称なっぱ)です。
 
早いもので実践科目の授業も7回目。 ということで、今回は折り返し地点として、今までの授業の振り返りを行いました。
 
私たちの班のテーマは「授業で学んだことを、どのようにしたら普段の生活の中で活かすことが出来るのか」。インプロやミニプレイの中では、みんな”自分を表現することが出来た”という満足感で溢れているのに、環境が無くなってしまうとなかなか自分の意見を発信することが出来ない、という現状に疑問を感じこのようなトピックを立てました。
 
話し合いのスタートは「発言をためらうのってどんな時?」という問い。
 
みなさんはどんな時に自分の意見を言うことをためらいますか?
 
「合っているか合っていないか分からない」「他の人にどう思われるか不安」「良いことを言わないといけないのではないか」、様々な想いがあると思います。実際、班の中でもこのような意見が出ました。
 
それに対して「良いことと悪いことってどうやって決めるの?」「他の人にどう思われようが関係ないと思う」「とりあえず声に出してみたらなにか意見が出てくる」という答えも。
 
また、「意見を言わない」のではなくて、「発信しない時には、そもそも自分の意見がはっきりしてないのではないか」という意見も挙がりました。これを受けて、私たちの班で出たキーワードは「自分事」。これは我らが岸先生もよくおっしゃる言葉で、簡単に言えば「何事にも自分の意見を持つ。自分の立場をはっきりさせる。」ということ。
 
普段の生活の中で、例えば友達に「今日なに食べたい?」という質問を投げかけられたとします。その時に「なんでもいい」と言って、自分の立場や意見をしっかりと持たなければ、それ以上に話が進むことはありません。そんな時には、「カレーかパスタが食べたいな~」「チーズだけは嫌だ・・・」というように、どんな些細なことでもいいから自分の意見をはっきりさせること。このように、まずは全てを「自分事」として考えをきちんと持つことが大切だよね、という結論に辿り着きました。
 
また、「自分事」として意見を持ったならば、理由はいくらでも後付できる、という声も上がりました。直感的に「YES」「NO」や「これがいい!」「あれは嫌だ!」という想いを抱いたならば、「何故そう思うのか」をきちんと付け足していけば、きちんと自信を持って自分の言葉で発信することが出来るようになるのではないでしょうか。
 
今回の話合いを通して「全てに当事者意識を持って、自分事として考える」ことの大切さに改めて気付くことになりました。これからの授業での発言が、多方向から出てくるようになるのが楽しみです!
 

第7回 経験を振り返る

第7回「国際日本学実践科目」では、咲季と瑛子の提案で、第1回目から6回目までの授業の振り返りとしてダイアローグセッション(ワールドカフェ)を実施しました。
二人にファシリテーションのもと、第1回目から6回目までの活動について感じた様々な疑問や葛藤をトピックとして、対話を通して理解を深めることになりました。
毎回の活動についての振り返りをポートフォリオとして各自が記録しているので、それを他の人に見てもらいながらトピックを考える。そこででききた5つのトピックのうち2つのトピックのグループに参加して対話するというものでした。
私も学生たちとの対話に参加。とても興味深かったです。
私が参加したのは、次の2つ。
①元樹がたてたトピック:活動を通して経験したことを「深く」振り返るためにはどうしたらいいのか?そもそも何故振り返りが必要かという意識をみんな持っているのか?振り返るということはどういうことか?
②日菜子がたてたトピック:mini playやimproなどの活動を通して、私たちは「やったことがないこと」「やりかたをしらないこと」「苦手だと思っていたこと」「自分にはできないと思い込んでいたこと」を乗り越えていこうとした。なぜそれがあの活動では可能だったのか?
これに関連して、mini playやimproの活動を通して背伸びできた体験は、他の文脈(授業や日常生活)でどう生かされたのかという、夏葉がたてたトピックもすごく知りたい!
他にも、Mikiがたてたトピック「表現やコミュニケーションといったことが必要な活動が多い中、それが苦手だと思う人はそれをどう克服していけるのか」や舜がたてた「それぞれの個性が最大限に作用しあうよう環境とは?」でもどんな対話があったんだろう。気になります✨
それぞれトピックを立ててくれた人が詳しく対話の内容をまとめてくれる予定なのでそれを楽しみにしたいです。

 

2016年度第七回 ~ 「Be yourself」班

こんにちは!
第七回授業はダイアログセッションということで、今までの振り返りをしました。
そこで五人がリーダー(HOST)として各々がテーマを出して「このクラスをもっと良くするにはどうすれば良いか?」ということでグループワークをしました!

そして私はBe yourself班のHOST宇野です。
自分は何をこのクラスは良くするべきだと思っているかというと、「みんな、空気読みすぎじゃない?」ってことです。やっぱり天才とアホは紙一重ということで、色んな人から色んな意見が出た方がよりCreativeでよりUniqueなクラスになるんじゃないかと思っています。
そこで自分の班では「どうしたら一人一人が自分が思ったことを言える環境を作れるか」ということを話し合いました。

まず、この「自分が思ったことを言える環境」とは何かを考えたときに、どんな環境が人の目を気にせずに話せるのかということを考えたところ「親友と話すときは自分がありのままの姿になれるよね」ということにたどり着きました!

…でも週一の授業で全員と親友になるのは無理だろ。

ってことで、誰もが授業の中で親友と話すときと同じように自分が思っていることを空気を読む必要なく話せる環境というものを作ろうということになりました。

大学という最初は喋ったこともないし、どちらかというとしゃべろうとも思わないような人もいる授業で、この環境を作るというGOALに辿り着くには以下の3つのSTEPがあるなということになりました。

STEP1 : 相手を知る
まだ何も知らない人と話す。これは相当困難なことです。ここは日本なので新しいクラスメートにうかつにHi!って言っても「誰?」ってなるし…。
ではどうするか。
相手の名前を覚えて、グループワークの時にサッと名前を呼べば相手も好感を持つんじゃないかと。これは我らがK先生が実践されているテクニックだそうなんで皆さんも是非。

STEP2 : クラスのメンバー同士の良い関係を築く
「相手を尊敬する」これに尽きると思います。相手を尊敬して、人の意見を否定して入るのではなく自分とは違う考え方と思いながら自分の意見もぶつけていく。そうすることで誰が出来が良い悪いではなく、みんながお互いを尊重して、自分も自分でいやすくなると。そうするとそれぞれのUnicueでcreativeな意見や考え方が出る。

STEP3 : クラスを「Be yourself」な雰囲気にする
全員がお互いを尊重する雰囲気がある中でGOALにはあと何が必要か。
「全員が同じGOALを共有すること」です。
自分たちの GOALは何と言っても、「Development Projectのメンバー一人一人のCreativityで作り上げていくuniqueで全員が得るものが大きいクラスを作ること」です。そして、このクラスでの共通の認識さえあればチームとしてどんなキャラの人でも認め合ってうまくいくということです。

さて、今はSTEP2にいるこのクラスがあと2ヶ月でSTEP3を越えられるのか!?

みどころです。

2016年week6 第2回インプロ

こんにちはー!ケイヤです!

ブログなんて書いたことないんですけどー

トヨツケイヤの人生初ブログどうぞどうぞお読みください!!

今週はDENさんによるインプロ第二回でしたね。初回のポーズをとったりするゲームとかも楽しかったけど、今回も面白いゲームがたくさんありました!なんかワクワクさん見たいな格好した学芸大生もいましたね。

まずさいしょにやったのはソーセージゲーム! 二人ペアになってひとりは何を聞かれても「ソーセージ」しか答えちゃいけないって。「あなたの名前は?」「ソーセージ!」、「将来の夢は?」「ソーセージ?」、「一日三本?」「ソーセージ!」なんだそれ笑笑

次にやったのはいいよ、いやだゲーム! これもまたペアになって片方はずっと提案し続けます。もうかたっぽのひとは「いいよ」か「いやだ」をかわいく言うというゲーム!提案をするほうの人はかたわれの気持ちを考えていろいろ考えるから、お互いの絆がふかまったりしましたね。男同士のペアもゲームの終盤にはもうラブラブのカップルなんかになっちゃったりしてて、、、 素敵なゲームでした!

最後にやったのはティルトというゲーム! またまたペアで即興劇をやっていくのですが、それだけじゃないのがこのティルト!毎回劇の途中でまさに劇的な展開がおとずれるんですね。かたっぽの人が外の人に耳打ちされて、突然豹変するんですね。先生がペアを組んで見本としてこのゲームをやったのときの話。二人は公園のベンチで話してたんですけど先生が突然、相手の子の個人情報を聞き出そうとしたり、家に押しかけようとしたり、もう完全に新興宗教の人にしか見えなかったですね。どうやら急にペア相手のことを好きになっちゃったっていう設定だったみたいです、、、相手はドン引きでしたね笑

今回のインプロやってみて思ったのは、相手のことを考えんのってスゲーむずかしいなーっていうことでした。じぶんはこう思っているのに、相手は全く違うようにとっちゃったり、、、 勘違いって怖いですね。自分のことがホントは好きな人を宗教の怖い人だと思っちゃたりするんですもん笑   また、言い方って大事ですね。「いいよ」、「いやだ」も普段何気なく返答してるのが相手を傷つけてたり、「なんやねん」って思われてたりするかもなって思いました。気をつけよう。

DENさん今回もとっても勉強になりました。ありがとうございました。あと、学芸大の近松大幹くん,来てくれてありがとう!一緒にやったティルトめっちゃたのしかったです!!

 

2016春学期 week5 振り返り

みなさまこんにちは。

今回はカメラマンまのがお届けいたしますー。

今はカメラマンとして授業に参加させてもらっている身なので、誰よりもみなさんのことを客観的に見てるつもりでありまして、最近気づいたことをシェアさせていただきます!

 

まず第一に、四年生の勢い。

たぶん、私も含めて沈黙が人一倍嫌いなメンツが集まっただけなのかもしれませんが、考える前に口から言葉が出てる印象です。

とりあえず何か言おう。そしたら誰か拾ってくれるはず。もしくは誰かに振っちゃえ。

私は、発言力は経験次第でいくらでも伸びて、そして慣れていく力だと思っているので、彼らの1年分の経験値が存分に発揮されているのだろうなと。

それと同じで、最初は深く考えずに喋りだしたことでも、話しながら頭の中でまとめる力もついてきているのかなあなんて、思いながら見てたりします。

四年生はそんな感じで、年長者の余裕を見せながらこの授業をぐいぐいと引っ張ってくれていますね。

ただ、これは二年生、三年生に四年に負けずに発言しろと言っているのでは決してありません。

人それぞれ自分のペースがありますしねー。

ただ、いつも思うのは、何か閃いた時、何か疑問に思った時、何か思うことがあった時、発言することを躊躇わないで大丈夫だよって、そんな雰囲気があったら素敵だなあと。

そう思いませんか??

 

ん?

 

そう思う??

 

じゃあ作りましょう!笑

 

 

第二に、男子勢はシャイなのかな?と笑

この間のインプロの時も、今日のワークショップもそうだったんですけど、男の子が固まりがちかなーなんて思ってました。

まあ、男女比は元々とんでもないですし、綺麗に分れろと言うわけじゃないのですが、新しい人と話すのってとても刺激になると思うんです。

これは女の子にも言えることで、話しやすい前からの友達とあえて離れてみて、あまり話したことのない人に絡みにいってみたり。

新しいこと、いままでやってないことにちょっと挑戦してみる、それが思う存分できるのが、この授業の醍醐味だと思います。

 

授業の一番初めの先生の言葉と、このプロジェクトの名前を思い出して欲しいし、同時に、いつでも頭の中に置いておいて欲しいです。

これは、My Development Project。

頭一つ分の背伸び。

 

新しいこと、挑戦していきましょ!

You got this!!

—Mano

2016年:第四回振り返り〜インプロ編〜

こんにちは四年生の井土元樹です。今回は私が第4回の授業を振り返ってみようと思います。

前回までの『シリア』、『ジャーナリズム』、『ICT』といったテーマからは離れて、メンバ間のコミュニケーションの円滑化を図るべく『インプロ』というものを行った。

インプロ…
陰気な奴らが集まった芸能プロダクション?
GO-pro ®︎(激しい動きにも耐えうる小型ハンディカメラ)に対抗した完全室内引きこもり用カメラ?
インディーズ歌手がプロを目指す青春感動物語?

様々な憶測が僕の脳内を駆け巡るなか、僕はこの未知なるインプロの対峙を迎えた…

インプロー正解はインプロヴァイゼーション(=improvisation)の略称である。
この動詞系のImprovise という単語の意味はNew Oxford American Dictionaryによると”Create and perform(music, drama, and verse) spontaneously or without preparation”お節介ながら日本語の意味は『まっさらの状態から何か(音楽、劇、詩など)披露するまで持っていく。またその為の準備の時間は用意されていない。』ということ。そこから考えると『即興劇』なんて言葉が授業中は使われていたけど、『無茶振りに応える』となんて言葉で理解していただいて問題はないだろう。外国語学習では辞書の言葉が必ずしも最善の訳だとは限らない。外国語学習に励む読者諸君には自分が納得出来る意味をその外国語から読み取り『我輩は辞書である』と自信を持って言っていただきたい。

まずは練習がてらアイスブレイクとして自己紹介を各メンバに行ってもらった。『僕の名前は井土元樹です。好きな食べ物はワチェです。よろしくお願いします…』自己紹介ぐらい楽勝だろうと思いきやそうは問屋がおろさない。旅の恥はかき捨て、ここから既にに戦いの火蓋は切っておろされていた。私が実際に行った自己紹介を書き起こしてみた。

『Hello, I’m MAD (=おバカ)Motoki…!@#$%^&*』

あれだけ煽ったくせに、ただ名前と同じ頭文字から始まる形容詞で修飾しただけではないか。そう思った読者の目は節穴だ。穴があったら是非入っていただきたい。小生無駄なことはしない性分である『!@#$%^&*』の部分を見逃してはいけない。この部分で何をしたかというとその形容詞を身体全体を使って表現するのである。私が選んだ形容詞は”mad”すなわち『狂人的な』、『おバカな』みたいな意味があるので思いきり『アホウ』なポーズを取るといった感じである。こんな恥ずかしいポーズを公衆の場でやったら、確実にお嫁にいけなくなるだろう。しかし、ここに今回のインプロの工夫が見出せる。みんなで同じことを繰り返すのだ。『赤信号みんなで渡れば怖くない』なんていう一見どうしようもない言葉は、多くの人が一緒にやってくれると仮にそれが社会的に評価行為ではなくても、人はその行為にいくらかの正当性見出せるようになるということを言い得て妙だ。おかしなポーズを要求された不安を共に乗り越えることに協力してくれた仲間との距離はぐっと縮まる。それは、心の拘束具を緩め自己の開放に繋がる。

ここまでがウォーミングアップである。

次に行ったのはトランプゲーム(仮)
ランダムに配布されたトランプの値の順番に整列するゲーム。小学校入学以前の児童(入園待機中を含む)でさえ一瞬でクリアできる。

「そう数がわかればね。」
このゲームのみそは割り当てられたカードを、手をかざし額部にあてる。あなたがあなたの顔を見つめることはできないのとおなじで鏡でも使わない限り本人はそのカードが示す値を直視することはできないのである。それではどうするのか。

第六感を爆発させる?カード表面の微妙な凹凸を触った感触から探る?

いや、人に聞けばいいのである。

ただし本ゲームではもう一つ重大な制約が存在する。
それは会話の禁止である。私たちは日常的に言葉に囲まれて暮らしている。
何かしら情報を手に入れるときは、その媒体として言葉は必要不可欠である。言葉が使えない時点でこのゲームは成立しない。諦める前から試合終了である。全国のバスケットボール部の顧問の顔が真っ青となる事態が訪れる。
彼らの名誉を守るため常識は常に疑うもの、言葉を失った我々に残された手立て、それは手だけ?

そうジェスチャーを用いたコミュニケーションならば言語を発することなく成立する。人類の起源をたどりネアンデルタール人まで遡ること2万数千年前それが当たり前であった時代が存在したのである。

2万数千年前の人類が出来たことが私たちにできないことはあろうか?いやない。手だけでは満足がいくジェスチャーができないとわかってくると、私たちは、足を、身体を、表情を使い自然と豊かな表現が生まれていった。人類の祖先もそうやって表現の幅を拡張していった末にたどり着いた表現の一つが声帯を振動させるー声ーだったのかもしれない。話を戻すと通常よりも制限された状況でいかに相手の持っている自分のカード番号という状況を引き出すかと言うことを考えると、
そのためにはしっかりと相手に向き合う必要がなってくる。逆にその見返りとしてもしくは交換条件として、自分の光彩に焼きついた相手の必要な情報を伝えなくてはいけない。本ゲームでは嘘をついても特にメリットが無いため当然お互いの信頼が構築される。たとえ授業以前話したことが無いとしても仮の信頼が重なることであたかも本当の信頼関係が構築されていたと錯覚し心を許す端緒となる。このフェイズが終わり、番号順の列が完成する頃にはお互いがしっかり顔を見て話せるようになっていた。
なお補足として、今回は1から13を各一枚ずつで行ったが各プレイヤーは周り人の値がわかるため、消去法的に自分の番号が予測可能となるのが穴。
仮に本ワークの実践を試みる読者がいるならば、そのいわゆるズルを行わない『お約束』を浸透させることを推奨する。

最後に行ったワークはアホウなポーズをいかにフォローして美しい芸術作品へと仕立てるゲームである。またもやアホウなポーズである。この効果は自己紹介フェイズで実感してくれているだろう。グループの前で誰かがアホウなポーズをとる(この時のポーズは身体全体で行うこと)ことになるのだが『羞恥心を殺した若者の台頭』なんてタイトルをつけられるか、『こいつなにやってんの?笑』と小馬鹿にされるかいずれにせよ観衆の嘲笑の対象となることは想像に難くはない。観衆自体がこの状況を防ぐために奮闘するというのがこのゲームの要点である。
見ている観衆の一人は立候補し、舞台に飛び込んでいくことが許される。そして先駆者の取る痛いポーズの意図を解釈し、それにコンテクストを与える新たなポーズを与えることができる。最初にアホウだといったのはそこに意味が見出せないからであり、そこに何か価値(=美しさ)が発生した時点でそれはアホウではなくなるのである。のこされた観衆その価値を見つけ分かりやすい形で言葉として、すなわち二人が身体全身を使い表現したい内容を一言で発することが求められる。
私たちのクラスでは最初にポーズをとることはやはり難しいので周りの学生が応援してやりやすい状況を作ったり、二人で作った表現がいまいちな時は三人目、四人目が加わるなどたくさんの例外が生まれた。結果的にそれらの嬉しい副産物も幸いし、参加者全員が遠慮せずに楽しめる空間を作ることができた。

だらだらと書いてきたが最後に今回の授業の要約として、インプロは表現の面白さを再確認できたとまとめたい。情報通信技術の普及により、いつどこにいようとコミュニケーションをとることはできるようになったが、我々の表現の幅を狭めてしまったと言える。ビデオ電話など少しずつ改善は見られているが直接の接触や全身を使った動きには対応できていないし、むしろ直接会う機会が失われているため、そのような表現をすること自体が少なくなっている。そんな時代だからこそ、こうしたアナログな表現が私に刺激を与えてくれた。

長文に付き合ってくれた読者諸君には、すぐさまとは言わないがスマホ及びパソコンを終了し、誰かに会い自由な表現を楽しんで欲しい。そうすれば色褪せて単調な社会も少し色づいて見えてくる….

本授業の企画、運営を手がけてくれた”Dandy” 小野田(あだ名はDEN)にこの場を借りて感謝申し上げます。

2016年度第3回

Buon giorno! DENです!

今回の授業はインタビューのまとめを行いました!
一人の学生が前回ポストイットにまとめた学生の感想、いわゆる「ダイアローグ」を視覚的に整理してくれたので、それを元に「セッション」を行いました!

思ったことを率直に話す学生、先の見えない対話に路頭に迷う学生、周りの意見に素直に頷く学生と色々いました。
「とりあえず”あっ!”と声出してみれば、意外と言葉は続いてくるものだよ」と先生。

またまたご冗談を〜とか一瞬思ったけど、よく考えてみると、確かにそうかも。
「あっ!」って言っちゃったら何か話さなければいけないと感じるから頭が回転するけど、言わなかったら回転数上がらないのかなぁ

何か話さなければいけないという意味では、プレゼンとか面接とかでは必ず何かしら言えるのに、
セッションではなぜ自分は黙ってたんだろう。

でもこれは果たして全ての人に言えることなのかな。
「何か話さなければ」というプレッシャーにやられて頭が真っ白になっちゃう人もいるのかな

。。。少し脱線しました。

上述の通り、セッションにはゴールがありません。
「正解を見つけるための話し合い」ではなく、「様々な意見を聞く場」です。
今まで「こうするためには、どうすればいいか」という話し合いを多く経験してきた学生にとって新鮮である一方、
やる意味のわからない作業にも見えていたようです。

そういう人のために、話し合いの軸を作ってあげるといいのでは、という意見が出ました。
例えばシリアの話をする際に、ただ漠然と事実に対して意見するのではなく、「時間軸」を決めてみて、
それに沿って話してみるというもの。「過去」「現在」「未来」みたいな

「そうすることで話し合いに多少道筋が見えてくるんじゃないかな」
一人の学生が提案してくれました。確かにー!

ゴールのない話し合いには同様に正しいやり方もないのかなと思います。
ちなみにDENの「好きな」やり方はみんなで楽しくワイワイ話すという感じです。
なんか、楽しくやれた方が相乗効果とかも生まれそうだし!

インタビューのまとめ方はそれぞれのグループに任せられていますが、締め切りは6/16に決まりました!
Look forward it!

2016年度第2回目:インタビュー当日!

Hello, this is DEN again!

 

The Japan Press, Ltd.のジャーナリスト、藤原亮司さんにお越しいただき、グループごとにインタビューを行いました。

前回の授業から各グループ話し合いを行ったらしく、数多くの質問を準備してきたためにまたまた授業時間をオーバーしてしまうという。。。平常運転でーす笑

 

4つのグループに分かれたのですが、IMG_7480 2

  • ①ジャーナリストについて
  • ②シリア情勢について
  • ③藤原さん個人について
  • ④ジャーナリズムについて

という順番で行いました。

 

 

前回と比べて思ったのは、今回の方が笑顔でしゃべる人が増えたということ。

学年の差やバックグラウンドの差もあり圧倒されている学生が多いのかなーと思って、アイスブレークでもやろうかしらなんて考えていたら、
え、いらないじゃん。。。笑

グループごとに活動して仲良くなったのか、経験のある学生が喋りやすい環境を作ったのか

どちらにせよ、非常に雰囲気としてまとまったグループになっていたためミーティングもスムーズに進んだようで、インタビューも詰まることなくバンバン質問していました。
藤原さんにも非常に人間味、現実味を帯びた内容を喋って頂いたため、お互いに刺激のある楽しいインタビューとなっていました!

 

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一つ思ったのは、話を聞いている際にできる限り多くのことをノートに記録しようとする人が多いこと。
シリアの話やインタビュー中、感情表現するよりも、事実を記録する方に集中している学生が多いのかなーとか思ってみたり。
どれくらいのバランスで人の話を聞くのがいいんだろう。そう考えるとブラインドタッチでパソコン入力している友達がちょっと羨ましくなりました。

2016年第1回目:4つの取材班による取材計画

こんにちは!4年のDENです!

 

2016年度の初回授業では、概要についてざっくり説明があった後、いきなりの山場であるジャーナリストへのインタビュー準備に取り組みました。

「ただインタビューするのではなく、より深く、より楽しいインタビューをするには」

生徒(先生だっけ?笑)の一言でみんなで何を準備すればいいか、何を聞けばいいかなどを話し合いました。

 

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3人のファシリテーターが名乗り上げ、みんなで戦争ジャーナリストというキーワードからブレスト。

「何でジャーナリストになったんだろう」「家族からの反対はなかったのかな」「どんな信念のもとやっているのだろう」

様々な観点から四つのグループを作り、質問やまとめ方などを決めました。

 

今回の授業は初めての参加となる人が多く、雰囲気に若干圧倒されている人が多く見られたように感じています。

最初に軽く自己紹介の時間がありましたが、「ど、どうも。。。照」のような顔をしていました。この授業はアットホームすぎるのかなー

 

グループワーク中は喋れる生徒がグイグイ進んでいく生徒、周りを見渡してしまう生徒がちらほらいました。

一人のできる人が周りを引っ張っていくのか、周りと一緒に着実に進んでいくのか。

「周りと進んでいくとゆっくりになるかもだが、一人で突っ走っちゃうと周りのためにならないからムズカシイネ!」と

生徒の中でも考えている人がいたのが印象的でした。

 

五城目高校の記事がウェブに掲載!

五城目プロジェクトの活動が明治大学のウェブにて紹介されました。

談 方櫻さんと高瀬 直人くんが書いてくれた記事がウェブに掲載されまた!

http://www.meiji.ac.jp/nippon/info/2015/6t5h7p00000kgjmj.html

また五城目役場の広報誌にも掲載いただきました。

http://www.town.gojome.akita.jp/pdf/koho980_hp0405.pdf

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五城目高校との3ヶ月間の交流を通して(談 方櫻)

五城目高校とは3ヶ月間の交流を通して、「教育」、「仕事」、「グローバル化」、「情報化」、「家庭」、「少子高齢化」の視点から、2030年の社会について共に考えてきました。

2月4日、「2030年の社会」をテーマとし、五城目高校でワークショップを開催いたしました。また、プロジェクトメンバー全員がそれぞれのグループでファシリテーターを務め、ワークショップを執り行いました。

ワークショップ前半では、体を使ったゲームでアイスブレーキングをした後、各テーマについて高校生たちの意見をまとめた壁新聞に基づいてディスカッションを行いました。私たちはそれぞれの考えに至った理由や根拠を深く掘り下げ、整理することを中心にファシリテートしました。

グループ全体に質問を投げかけるよりも一人一人に問いかけるなど、さまざまな工夫をしながら高校生たちの発言を促し、ディスカッションを進めていくことに挑戦しました。 ワークショップ後半では、2030年の社会において自分がどのような価値を生み出し、どのように生きていくのか、より具体的なイメージを持たせることを目的とし、ダイアログセッションを実施しました。「今の自分」を振り返りつつ、「2030年のなりたい自分」になるためにできることは何かを、私たちファシリテーターが手助けをしながら、高校生たちが思考を深めました。ワークショップは高校生二人の全体での発表をもって幕を閉じました。

今の自分を見つめ直し、未来の自分を想像することで、高校生たちは自分たちの将来について意識することができたかと思います。私たちも、ファシリテートをすることで高校生一人一人の考えに触れることができ、今回のワークショップは新しい考えや刺激が生まれ、双方向性のコミュニケーションの場でもあったと思います。

(文責:談 方櫻)